「本当に正しいブラジャーの選び方とは?プロが教える採寸から試着のポイントまで」
こんにちは!今回は「ブラジャーの正しい選び方」について、プロの視点から詳しく解説します。
「お店で買ったのに、なんだかしっくりこない…」「どうやってサイズを選べばいいか分からない…」
そんなお悩み、ありませんか?
実は、多くの女性が正しいブラジャーの選び方を知らないまま、なんとなくで選んでいるのが現状です。ご自身の体に合わないブラジャーを着け続けていると、バストの形が崩れたり、肩こりや不調の原因になることもあります。
今回は、ブラジャーの正しい選び方を、採寸から試着のポイントまで、初心者の方にも分かりやすくご紹介します。これを読んで、あなたの「運命の一枚」を見つけてくださいね!
ブラジャー選びが大切な理由
体に合ったブラジャーは、ただ単に胸をきれいに見せるだけでなく、様々なメリットがあります。
美しいバストラインを保つ: 正しい位置でバストを支えることで、重力による下垂や形崩れを防ぎます。
姿勢が良くなる: バストが安定することで、猫背になりにくく、美しい姿勢を保てます。
健康的な体になる: 締め付けが少なく、血行やリンパの流れを妨げないため、肩こりや冷えの改善にもつながります。
【ステップ1】正しい採寸方法
まずは、ご自身の体のサイズを正確に知ることが、ブラジャー選びの第一歩です。メジャーを使って、以下の2つのサイズを測りましょう。
1. アンダーバスト
胸のふくらみのすぐ下を、水平に一周測ります。メジャーはきつすぎず、緩すぎず、体にぴったりと沿わせましょう。
ポイント: 息を吐ききった状態で測ると、より正確なサイズが出やすいです。
2. トップバスト
胸の一番高い部分(乳頭)を、水平に一周測ります。この時、体を前に少し倒すと、より正確に測れます。
ポイント: トップバストは、柔らかいメジャーを使い、力を入れずにそっと測るのがコツです。
3. サイズをチェック
アンダーバスト: 65cm、70cm、75cm…と、5cm刻みのサイズが一般的です。
カップサイズ: トップバストとアンダーバストの差で決まります。
差が約10cm → Aカップ
差が約12.5cm → Bカップ
差が約15cm → Cカップ
差が約17.5cm → Dカップ
差が約20cm → Eカップ
…と、2.5cm刻みでカップサイズが変わります。
【ステップ2】試着でチェックするべき3つのポイント
採寸でサイズが分かったら、いよいよお店で試着です。ブラジャーのフィッティングは、以下の3つのポイントを必ずチェックしましょう。
1. ワイヤーは体にフィットしているか
正しい状態: ワイヤーが胸の付け根にぴったりと沿っている。
NGな状態: ワイヤーが胸の柔らかい部分に食い込んでいる、または浮いて隙間ができている。
2. カップに胸が収まっているか
正しい状態: カップがバスト全体を包み込み、段差がない。
NGな状態: カップの上辺や脇からお肉がはみ出している(カップが小さい)。逆に、カップが余ってシワが寄っている(カップが大きい)。
3. アンダーと肩紐の締め付けは適切か
正しい状態: アンダーは、指が一本入るくらいのゆとりがある。肩紐は、指が一本スッと入るくらいのゆとりがある。
NGな状態: アンダーがきつすぎて苦しい。肩紐が肩に食い込んでいる。
【プロからのアドバイス】
専門店のフィッティングサービスを利用する: プロのスタッフに採寸やフィッティングをしてもらうのが一番確実です。
何度でも試着する: サイズが合わないと思ったら、遠慮なく他のサイズや形を試してみましょう。
正しいつけ方をマスターする: 前かがみになって胸をカップに入れ、ホックを留めてから、背中の肉をカップに収める「お肉寄せ」を忘れずに。
まとめ
ブラジャーは、単なる下着ではなく、あなたの体を守り、美しさを引き出す大切なパートナーです。
今回ご紹介した正しい採寸方法と試着のポイントを参考に、ぜひあなたにぴったりの「運命の一枚」を見つけてください。
体に合ったブラジャーは、あなたの毎日を心地よく、そして自信に満ちたものにしてくれます。ぜひ、今日からブラジャー選びを楽しんでみましょう!