目の健康を守る!コンタクトレンズの正しい洗浄・消毒方法とケア用品の選び方


コンタクトレンズは、毎日の生活を快適にしてくれる便利なアイテムですが、正しくケアしないと目のトラブルにつながってしまうことも。「なんとなく」でケアしていませんか?

この記事では、コンタクトレンズの正しい洗浄・消毒方法を徹底的に解説します。毎日使うものだからこそ、正しい知識を身につけて、目の健康を守りましょう!

なぜコンタクトレンズのケアは重要?

コンタクトレンズは、目の中に入れるもの。空気中のホコリや花粉、涙に含まれるタンパク質や脂質などがレンズに付着します。これらを放置すると、目の感染症やアレルギーを引き起こす原因に。

正しいケアでレンズを清潔に保つことが、目の健康を守るための最も重要なステップです。

タイプ別!コンタクトレンズの正しいケア方法

コンタクトレンズのタイプによって、お手入れ方法も異なります。自分のレンズに合ったケア方法をチェックしましょう。

ソフトコンタクトレンズ・カラコンの洗浄方法

ソフトレンズは水分を多く含むため、雑菌が繁殖しやすいのが特徴です。

  1. こすり洗い: レンズを手のひらに乗せ、洗浄液を数滴垂らします。指の腹でレンズの表面を、やさしく、ていねいにこすり洗いします。

  2. すすぎ: レンズの両面をたっぷりの洗浄液ですすぎます。

  3. つけおき消毒: レンズケースに洗浄液を入れ、指定された時間(6時間以上が一般的)つけおきします。

ハードコンタクトレンズの洗浄方法

ハードレンズは汚れが付きにくい一方で、表面に付着した汚れをしっかり落とすことが大切です。

  1. こすり洗い: ハードレンズ専用の洗浄液を使い、指の腹でレンズの両面をていねいにこすり洗いします。

  2. すすぎ・つけおき: レンズを水道水でしっかりすすぎ、保存液を入れた専用ケースにつけおきします。

ケア用品の種類と選び方

ドラッグストアにはたくさんの洗浄液が並んでいますが、どんな違いがあるのでしょうか?代表的な洗浄液の種類と、その特徴をご紹介します。

  • MPS(マルチパーパスソリューション): 1本で洗浄、すすぎ、消毒、保存ができるオールインワンタイプ。手軽で初心者におすすめです。

  • 過酸化水素タイプ: 消毒力が非常に高く、しっかりケアしたい人向け。中和剤や中和ディスクを使うため、少し手間がかかりますが、目の刺激が少なく安心です。

  • ポビドンヨードタイプ: 優れた消毒力があり、眼科で推奨されることも多いです。


よくあるコンタクトレンズケアの疑問Q&A

Q. レンズケースはどうやって洗えばいい?

A. 毎日、使用済みの液を捨てて水道水で洗い、自然乾燥させます。ケースも雑菌の温床になるので、定期的に新しいものに交換しましょう。

Q. レンズのタンパク質汚れが気になる時は?

A. タンパク質除去専用の洗浄液や、つけおきタイプのケア用品を使うのが効果的です。

Q. 旅行先で、洗浄液を忘れてしまった…水道水や保存液で代用できる?

A. 絶対にやめてください! 水道水にはアカントアメーバなどの病原菌がいることがあり、感染症の原因になります。また、保存液は洗浄効果がないため、汚れは落ちません。必ず専用の洗浄液を使いましょう。


目の健康を大切に!

コンタクトレンズのケアは少し面倒に感じるかもしれませんが、あなたの目の健康を守るための大切な習慣です。正しいケア方法を身につけて、快適なコンタクトレンズライフを送ってくださいね。

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