もうマスクもラーメンも怖くない!眼鏡の曇り止め対策を徹底解説

 

マスクをしたり、温かい飲み物を飲んだり、寒い日に外に出た瞬間…眼鏡が白く曇ってしまい、視界が真っ白になった経験はありませんか?

この曇りの原因は、眼鏡のレンズと、温度や湿度の高い空気の間に生じる温度差です。この記事では、マスクや食事の時でも快適に過ごせる、眼鏡の曇り止め対策を徹底解説します。


なぜ眼鏡は曇るの?仕組みと原因

眼鏡が曇る主な原因は、レンズの表面に水蒸気が結露することです。

  1. 温度差: 寒い場所から暖かい場所へ移動した時や、冷えた眼鏡を着用した時

  2. 湿度の高い空気: ラーメンや鍋などの湯気、マスクから漏れる吐息など

この2つの要素が重なると、空気中の水蒸気が冷たいレンズに触れて結露し、小さな水滴となってレンズを覆います。これが、眼鏡が曇るメカニズムです。


今すぐできる!3つの対策グッズと選び方

眼鏡の曇りを防ぐための専用グッズは、手軽さや持続性に応じて様々な種類があります。ここでは、代表的な3つのタイプをご紹介します。

1. 拭くだけでOK!曇り止めクロス

手軽さ重視の方におすすめ

専用の薬剤が染み込ませてある特殊なクロスで、レンズを拭くだけで曇り止め効果が得られます。

  • メリット: 持ち運びに便利で、外出先でもサッと拭ける手軽さが魅力です。

  • デメリット: 効果の持続時間は比較的短めです。

  • 選び方: 約300〜500回繰り返し使えるものや、個包装されているものなど、用途に合わせて選びましょう。

2. しっかり効果が持続!曇り止めジェル・スプレー

持続性重視の方におすすめ

ジェルやスプレーをレンズに塗って、レンズ全体をコーティングすることで曇りを防ぎます。

  • メリット: クロスよりも効果の持続性が高いものが多く、一度塗れば数時間〜半日ほど効果が続きます。

  • デメリット: 塗る際にムラになりやすい、乾かす時間が必要な場合があります。

  • 選び方: 携帯しやすいミニサイズのものや、レンズに傷をつけにくい「中性」のものがおすすめです。

3. マスクによる曇りを防ぐ!マスクの付け方

曇り止めグッズを使わなくても、マスクの付け方を工夫するだけで曇りにくくなります。

  • 鼻にフィットさせる: マスクのノーズワイヤーを鼻の形にしっかりフィットさせ、上からの空気の漏れを防ぎます。

  • マスクの内側にティッシュを挟む: マスクの内側、鼻の部分に折りたたんだティッシュを挟むことで、上昇する息を吸収し、曇りを軽減できます。


応急処置として使える裏技

専用グッズがない時でも、身近なもので応急処置ができます。

石鹸水でコーティング

  1. 水を数滴垂らしたレンズに、固形石鹸を軽くこすりつけます。

  2. 指の腹でレンズ全体に薄く伸ばし、乾いたティッシュで優しく拭き取ります。

※注意:レンズのコーティングを剥がしてしまう恐れがあるため、日常的な使用は避けてください。また、食器用洗剤や中性洗剤を使用する方法もありますが、同様にレンズのコーティングにダメージを与える可能性があるため、注意が必要です。


根本的な解決策!曇り止めレンズ

「毎日拭いたり塗ったりするのは面倒…」という方には、曇り止め加工が施されたレンズへの買い替えがおすすめです。

これは、レンズそのものに特殊なコーティングがされているため、一度購入すれば特別なケアをしなくても曇りにくくなります。

  • メリット: メンテナンス不要で、高い曇り止め効果が持続します。

  • デメリット: 初期費用がかかります。

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