【知らないと損】眼鏡の正しいかけ方と自分でできる調整方法|ずり落ち・耳の痛み対策
「せっかく買った眼鏡なのに、なんだかずり落ちてくる…」
「長時間かけていると、耳の後ろが痛くなる…」
眼鏡をかけている人なら、一度はこんな悩みを経験したことがあるのではないでしょうか。
実は、眼鏡はただ顔に乗せるだけではダメなんです。正しいかけ方や、自分に合った調整(フィッティング)をすることで、見え方が格段に良くなり、何より快適になります。
この記事では、眼鏡店で教えてもらえるような、眼鏡の正しいかけ方と、自宅でできる簡単な調整方法を分かりやすく解説します。
正しいフィッティングで、あなたの眼鏡ライフをより快適にしませんか?
眼鏡がずり落ちる、耳が痛い…その原因は?
なぜ眼鏡がずれ落ちるり、不快感を感じるのでしょうか。その主な原因は、眼鏡と顔の間に隙間ができていることです。
鼻パッドが合っていない: 鼻の形に対して鼻パッドが広すぎたり、狭すぎたりすると、眼鏡が不安定になります。
テンプルが長すぎる: 耳にかける部分(テンプル)が長すぎると、耳の後ろでしっかりと固定されず、前にずれてしまいます。
眼鏡の傾き: 眼鏡が左右どちらかに傾いていると、片方の耳や鼻に負担がかかり、痛みの原因になります。
これらの問題を解決するには、眼鏡の正しいかけ方を知り、適切な調整方法を実践することが大切です。
専門家が教える!眼鏡の正しいかけ方と位置
眼鏡をかける際には、以下の2つのポイントを意識してみてください。
1. 鼻の真ん中に乗せる
眼鏡の鼻あては、鼻の一番高い部分(鼻骨の真ん中あたり)にしっかりと乗せます。そうすることで、眼鏡が安定し、ずれにくくなります。
2. レンズの中心に目が来るように
眼鏡は、レンズの中心と瞳の中心が一致するようにかけます。これにより、視界がクリアになり、度数の効果を最大限に引き出すことができます。
鏡で自分の顔を横から見て、レンズの中心に目が来ているか確認してみましょう。
自分でできる!眼鏡の簡単セルフ調整方法
眼鏡のフィッティングは、眼鏡専門店で専門家に調整してもらうのが一番ですが、応急処置として自宅でできる簡単な調整方法もあります。
1. 鼻パッドの調整方法
ずり落ちる場合: 鼻パッドを少し狭めます。両手でフレームを優しく持ち、パッドとパッドの間隔が狭くなるように、内側にゆっくりと曲げます。
鼻に跡がつく場合: 鼻パッドを少し広げます。外側にゆっくりと曲げます。
※金属製のパッドは指で、プラスチック製は専用の工具が必要です。力を入れすぎると壊れる可能性があるので、不安な場合は専門家に見てもらいましょう。
2. テンプルの調整方法
耳が痛い場合: テンプルの耳にかかるカーブがきつすぎる可能性があります。カーブを少し緩めてあげましょう。
前にずれる場合: 耳の後ろでしっかりと固定できるよう、カーブをきつめにします。
※テンプルの調整は、力を加減しないと折れてしまうことがあります。特にセルフレームは、ドライヤーで温めてから曲げるなど、慎重な作業が必要になります。
まとめ:フィッティングは眼鏡の「性能」を引き出す大切な工程
眼鏡は、レンズの度数だけでなく、フィッティングによって見え方もかけ心地も大きく変わります。
正しいかけ方を意識し、自分でできる簡単な調整を試してみてください。それでも解決しない場合は、迷わず眼鏡専門店に相談しましょう。眼鏡のフィッティングは、専門家に見てもらうのが一番安全で確実です。