もう悩まない！眼鏡の正しい拭き方でクリアな視界を手に入れる方法
「眼鏡が汚れて見えにくいな…」
そんな時、つい手近にあるものでサッと拭いていませんか？
実は、その拭き方が原因で眼鏡に傷をつけてしまい、せっかくの眼鏡の寿命を縮めているかもしれません。
今回は、眼鏡を大切に使いたいあなたのために、正しい眼鏡の拭き方から、日常のちょっとした疑問まで、プロが教える秘訣をこっそりお伝えします。正しい方法をマスターして、常にクリアな視界を保ちましょう。
やってはいけない！眼鏡のNGな拭き方
まずは、ついやってしまいがちな、間違ったお手入れ方法から見ていきましょう。
ティッシュペーパーで拭く: ティッシュは、木材パルプが原料のため、目に見えないほど小さな繊維がレンズに傷をつけてしまうことがあります。
服の裾やハンカチで拭く: 服やハンカチには、ホコリやゴミが付着していることが多く、これらで拭くとレンズに傷がついてしまいます。
乾いた布でゴシゴシ拭く: レンズに付着したホコリやゴミをそのまま拭き取ろうとすると、レンズの上でそれらが研磨剤の役割をしてしまい、傷の原因になります。
今日から実践！正しい眼鏡の拭き方：基本の4ステップ
正しい拭き方は、たった4つの簡単なステップで完了します。
ステップ1：水でホコリを洗い流す
まずは水道水で、レンズの両面を優しく洗い流しましょう。これにより、レンズに付着したホコリやゴミを落とし、傷がつくのを防ぎます。このとき、熱いお湯はNGです。レンズのコーティングが剥がれる原因になるので、必ず冷たい水かぬるま湯を使ってください。
ステップ2：中性洗剤で油汚れを落とす
レンズに指紋や皮脂などの油汚れがついている場合は、食器用の中性洗剤を1滴垂らし、指の腹で優しくなでるように洗います。泡が残らないよう、しっかりと水で洗い流しましょう。この方法なら、レンズに付着した食用油などもスッキリ落とすことができます。
ステップ3：水分を拭き取る
洗った後は、吸水性の高い清潔なタオルで、レンズを優しく押さえるようにして水分を拭き取ります。こすってはいけません。
ステップ4：専用クロスで仕上げる
最後に、眼鏡に付属しているマイクロファイバー製のクロスで、レンズを優しく拭き上げます。この専用クロスは、レンズの細かい汚れや水分を拭き取るのに最適です。
眼鏡の曇りや外出先の汚れ、どうする？
曇りの対策は「曇り止め」が鍵
冬の寒い日や、マスクを着用しているとき、眼鏡が曇って見えにくくなることがありますよね。そんな時は、眼鏡 曇り止めクリーナーやスプレーが非常に便利です。使用方法を守って使えば、一日中曇り知らずで快適に過ごせます。
外出先での応急処置
出先で眼鏡が汚れてしまったら、コンビニなどで購入できる「ウェットタイプの眼鏡 クリーナー」がおすすめです。個包装になっているので、持ち運びにも便利で、レンズの汚れをサッと落とすことができます。緊急時の応急処置として、常備しておくと安心です。
まとめ：正しいケアで眼鏡をもっと大切に
眼鏡は、私たちの視界を守ってくれる大切なパートナーです。少しの気遣いで、傷をつけずにきれいに保ち、長く愛用することができます。
今回の記事を参考に、今日から正しい眼鏡の拭き方を実践してみてくださいね。クリアな視界が、日々の生活をより豊かにしてくれるはずです。