眼鏡の鼻パッドを自分で交換!やり方と選び方、痛みの原因を解決
「最近、眼鏡がすぐにズレる…」
「鼻に当たる部分が痛くて、跡がついてしまう…」
そんなふうに感じていませんか?もしかしたら、その原因は眼鏡の鼻パッドにあるかもしれません。
鼻パッドは、眼鏡の重みを支え、快適なかけ心地を保つ大切なパーツです。でも、毎日使っているうちに、劣化したり、自分の顔に合わなくなったりすることがあります。
この記事では、眼鏡の鼻パッドを自分で交換する方法を、必要な部品ややり方、種類の選び方まで詳しく解説します。
1. なぜ鼻パッドを交換するの?その理由と交換時期
鼻パッドを交換する理由はいくつかあります。
劣化:長期間使うと、汗や皮脂で変色したり、固くなったりします。
痛みや不快感:鼻に跡がついたり、痛みを感じる場合、鼻パッドの素材や形が合っていない可能性があります。
ズレる:鼻パッドが古くなると、滑りやすくなり、眼鏡がズレる原因になります。
このような症状が出始めたら、交換を検討するタイミングです。
2. 自分に合った鼻パッドの「種類」と「部品」の選び方
眼鏡の鼻パッドには様々な種類があります。まずは、あなたの眼鏡に合うものを見つけましょう。
鼻パッドの種類
シリコン製:柔らかく肌に優しいため、痛みを感じやすい人におすすめです。滑りにくく、眼鏡がズレるのを防ぐ効果もあります。
プラスチック製:軽量で、安価なものが多いです。フレームと一体型になっているタイプもあります。
エアクッション(中空)製:パッド内部が空洞になっており、クッション性が高いのが特徴です。鼻への負担を軽減したい人におすすめです。
必要な部品と工具
鼻パッド:ご自身の眼鏡のパッドに合ったものを選びます。ネジで固定するタイプと、パッチンと留めるワンタッチ式があります。
精密ドライバー:ネジ式の鼻パッドを外すために必要です。眼鏡店や百円ショップでも手に入ります。
交換用のネジ:小さいので、予備のネジがあると安心です。
3. 初心者でも簡単!鼻パッド交換の「やり方」
いよいよ、鼻パッドの交換に挑戦です。今回は、最も一般的な「ネジ式」のやり方を説明します。
古いパッドを外す
精密ドライバーを使い、慎重にネジを緩めて古い鼻パッドを外します。ネジは非常に小さいので、なくさないように注意しましょう。
新しいパッドを取り付ける
新しい鼻パッドを、外したときと同じ向きでセットします。
ネジを締める
ドライバーでネジをしっかりと締めます。強く締めすぎると破損の原因になるので、ほどよい力加減で締めましょう。
もしネジが固くて外れない場合は、無理せず、専門の眼鏡店に相談することをおすすめします。
4. まとめ
眼鏡の鼻パッド交換は、慣れてしまえばとても簡単な作業です。
今回ご紹介したやり方を参考に、ぜひあなたも自分で鼻パッドを交換してみてください。たったこれだけのことで、眼鏡のかけ心地が劇的に改善し、痛みやズレるといった悩みが解決するはずです。
もし、不安な場合は、無理をせず専門家である眼鏡店に相談しましょう。快適な眼鏡ライフを送るために、鼻パッドの状態を定期的にチェックしてみることをお勧めします。