【足の爪剥がれた】病院に行かないで自分で処置するのは危険?正しい対処法と注意点を解説!
「足の爪が剥がれてしまった!でも、痛いし、見た目もちょっとグロテスクだし…病院に行くのは気が進まないな…」
そんなふうに思って、どうすればいいか悩んでいませんか?
激しい運動をしたり、重いものを落としてしまったり、靴のサイズが合っていなかったり…足の爪が剥がれる原因はさまざまです。
この記事では、足の爪が剥がれたときに病院に行かずに自分で処置することの危険性や、家庭でできる正しい応急処置、そして注意点について、わかりやすく解説していきます。
1. 爪が剥がれたら、まずは落ち着いて状況を把握しよう
足の爪が剥がれたら、まずは驚きますよね。でも、冷静になって今の状況を確認することが大切です。
どのくらい剥がれているか?(完全に剥がれてしまったのか、一部だけか)
出血はしているか?
痛みはどの程度か?
これらの情報を確認することで、これからどう対処すればよいかの判断材料になります。
2. 【結論】病院に行かないのは危険?自己判断はNG!
足の爪が剥がれた場合、安易に**「病院に行かない」という選択は、実はとても危険**な場合があります。
知恵袋などで「自分で治した」という声を見かけることもあるかもしれませんが、それはあくまで自己判断。感染症のリスクや、次に生えてくる爪の形が悪くなる可能性など、さまざまなトラブルを引き起こす原因となります。
特に、以下のような症状がある場合は、すぐに病院を受診しましょう。
出血が止まらない
強い痛みがある
爪の根元が損傷している
爪が剥がれた部分が化膿している(膿が出ている)
腫れがひどい
剥がれた原因が不明(病気の可能性がある)
3. 病院に行くべきかどうかの判断基準と、行くべき科
「でも、どういう状態なら病院に行くべきなの?」と悩む方もいるでしょう。
【病院に行くべき状態】
爪が完全に剥がれてしまった
爪の根元が損傷している
出血がひどい、または止まらない
強い痛みや腫れがある
化膿している
このような状態の場合は、皮膚科を受診するのが一般的です。
「足の爪が剥がれたら何科に行けばいいの?」と迷ったら、まずは皮膚科に行くと良いでしょう。
4. 病院に行かない場合の応急処置と、その注意点
「そこまでひどい状態ではないけれど、どうしても今すぐ病院に行けない…」という方のために、自宅でできる応急処置について説明します。
ただし、これはあくまで応急処置であり、この処置で治ることを保証するものではありません。少しでも不安を感じたら、すぐに病院を受診してください。
【応急処置の手順】
清潔にする: 剥がれた部分を、流水で優しく洗います。このとき、消毒液を使う方もいますが、かえって傷に刺激を与えてしまうこともあります。まずは清潔な水で汚れを落とすことを優先しましょう。
止血する: 出血がある場合は、清潔なガーゼや布で押さえて止血します。
保護する: 剥がれた部分を清潔なガーゼで覆い、絆創膏などで固定します。このとき、キツく締めすぎないように注意しましょう。
【注意点】
剥がれかけの爪を無理に引っ張らない
残っている爪は、剥がれた部分を保護する役割を果たしています。無理に剥がしてしまうと、傷が広がり、感染症のリスクが高まります。
自己判断で薬を塗らない
市販の軟膏などを使いたい気持ちはわかりますが、傷の状態によってはかえって悪化させる可能性があります。
不衛生な状態にしない
細菌が入ると化膿する恐れがあります。常に清潔に保つことを心がけましょう。
なるべく安静にする
患部に負担をかけないよう、激しい運動などは避けて安静に過ごしましょう。
まとめ
足の爪が剥がれてしまったときは、見た目も痛々しく、とても不安になりますよね。
「病院に行かない」という選択肢を考える気持ちもわかりますが、感染症や次に生えてくる爪の形など、将来的なトラブルを避けるためにも、まずは病院に相談することをおすすめします。
もし、どうしても病院に行けない場合でも、今回ご紹介した応急処置を正しく行い、少しでも異常を感じたらすぐに専門医に診てもらいましょう。
あなたの足の爪が、一日も早く良くなりますように!