新幹線の「窓側」は、A席とE席!景色もコンセントも独り占め?!
新幹線に乗るなら、やっぱり窓側がいい!そう思う方も多いのではないでしょうか?流れる景色を眺めたり、壁にもたれてちょっとウトウトしたり…窓側の席って、なんだか特別な感じがしますよね。
でも、新幹線の座席って、AとかEとか、アルファベットが並んでいて、一体どれが窓側なのか、ちょっと迷ってしまうことってありませんか?この記事では、新幹線の座席配置の秘密と、窓側席を賢く選ぶためのとっておきのヒントを、分かりやすくご紹介します!
新幹線の座席アルファベット、これでスッキリ!
新幹線の普通車の座席は、基本的に通路を挟んで「2人掛け」と「3人掛け」の配置になっています。この配置によって、窓側のアルファベットが決まっているんです。
- A席: 3人掛けのシートのうち、窓側の席です。
- E席: 2人掛けのシートのうち、窓側の席です。
つまり、どちらの車両でも「A」と「E」が窓側の席ということになります。もし「窓側がいいな」と思ったら、この2つのアルファベットを覚えておけばOKです!
ちなみに、残りのアルファベットは以下のようになります。
- B席: 3人掛けの真ん中の席
- C席: 3人掛けの通路側の席
- D席: 2人掛けの通路側の席
窓側席の魅力って?景色だけじゃないメリット!
「窓側がいい!」という声が多いのには、もちろん理由があります。
1. 独り占めできる車窓からの絶景!
やっぱり一番の魅力は、流れる景色を心ゆくまで楽しめることですよね。特に東海道新幹線なら富士山、東北新幹線なら田園風景など、地域によってさまざまな景色が楽しめます。
- 東海道新幹線で富士山を見るなら: 多くの場合、進行方向に向かって右側のE席からきれいに見えます。東京駅から新大阪方面へ向かう場合、進行方向右側がE席になります。
- 景色の見え方にも注意! 窓枠が視界を遮る座席もあるので、事前に「眺めの良い座席」を調べておくのもおすすめです。
2. 地味に嬉しい!コンセントがある可能性大!
最近の新幹線車両では、窓側の席にコンセントが設置されていることが多いです。スマートフォンやパソコンの充電をしたい時、これはとっても便利ですよね。仕事や趣味でデバイスを使う方にとっては、窓側を選ぶ大きな理由になるでしょう。
3. 壁にもたれてリラックス!
窓側の席は、壁にもたれてくつろげるというメリットもあります。隣の人に気兼ねなく、自分のスペースでゆったり過ごしたい時にぴったりです。
4. 人の行き来が気になりにくい
通路側や中央の席に比べると、トイレや車内販売で人が行き来することが少なく、比較的落ち着いて過ごせます。
窓側席を選ぶときの賢いポイント
窓側席を選ぶ際にも、いくつか知っておくと便利なポイントがあります。
1. 太陽の位置を考慮する!
時間帯によっては、窓から差し込む日差しが眩しく感じることもあります。
- 東海道新幹線の場合: 東京から新大阪方面へ向かう際、午前の時間帯はA席(海側)に日差しが入りやすく、午後の時間帯はE席(山側)に日差しが入りやすい傾向があります。 事前に太陽の位置を考慮して席を選ぶと、快適に過ごせますよ。もちろん、ブラインドがあるので、眩しい時は下げて調整してくださいね。
2. トイレに行きやすいのは?
窓側の席は、通路に出る際に隣の人に声をかけたり、よけてもらったりする必要があるのがデメリットです。特に混雑時は、ちょっと気を使うかもしれません。頻繁に席を立つ予定があるなら、通路側を選ぶのも一考です。
3. 予約は早めに!
窓側の席は人気が高いため、特に繁忙期や人気の時間帯はすぐに埋まってしまいます。予定が決まったら、できるだけ早く予約するようにしましょう。オンライン予約サービス(スマートEXやえきねっとなど)を活用すると、希望の座席を選びやすくなりますよ。
まとめ:窓側席の魅力を最大限に活かして、快適な新幹線旅を!
新幹線の窓側席は、美しい景色や便利なコンセントなど、たくさんの魅力があります。アルファベットの「A」と「E」が窓側だと覚えておけば、きっぷを購入する時に迷うこともありません。
この記事でご紹介したヒントを参考に、あなたの次の新幹線での移動が、より快適で楽しいものになることを願っています!