バター大さじ1は何グラム?料理やお菓子作りで役立つ、簡単な重さの量り方

 

お料理やお菓子作りでレシピを見ていると、「バター大さじ1」という表記によく出会いますよね。でも、バターは固形だから、どうやって大さじで量ればいいんだろう?グラムに換算するとどれくらい?と悩んだことはありませんか?

今回は、バター大さじ1何グラムなのか、そして計量スプーンがなくても簡単に重さを量る方法まで、詳しく解説します!これを知れば、もうレシピで迷うことはありませんよ。


バター大さじ1は「何グラム」?基本を覚えよう!

まず、基本となるバター大さじ1の重さを確認しておきましょう。

  • バター大さじ1(すり切り)は、およそ12グラムです。

これは一般的な目安であり、バターの固さや詰め方によって多少の誤差は生じますが、基本的には12gと覚えておくと便利です。ちなみに、小さじ1の場合は約4gになります。

補足:他の液体や粉類の場合

液体(水や醤油など)の場合は、大さじ1が15ml=15gと覚えやすいですが、固形のバターや粉類は種類によって密度が異なるため、グラム数が変わってきます。例えば、小麦粉大さじ1は約9g、砂糖大さじ1は約9g〜13g(種類による)と、それぞれ重さが違うんですよ。


計量スプーンがなくても大丈夫!バターを正確に量る簡単ワザ

「レシピに大さじ1って書いてあるけど、バターが塊で計量スプーンに入らない…」そんな時でも、簡単に重さを量る方法があります!キッチンにあるものを使って、賢く計量しましょう。

方法1:パッケージの目盛りを活用する

市販されている多くのバターには、使いやすいようにパッケージに目盛りや目安が印刷されています。

  • 例えば、200gのバターなら、50gごとに線が入っていたり、「この線までで〇g」と書かれていることがあります。
  • 「大さじ1は約12g」なので、200gのバターであれば、パッケージの表示と照らし合わせて約1/16程度にカットすればOKです。
  • 事前にパッケージの表示を確認しておくと、計量がとてもスムーズになります。

方法2:キッチンスケール(はかり)を使う

一番正確なのは、やはりキッチンスケール(はかり)を使う方法です。

  • お皿やラップをスケールに乗せてゼロ表示(風袋引き)にしてから、バターを乗せて必要な重さになるまでカットします。
  • デジタルスケールがあれば、1g単位で量れるので、より正確な計量が可能です。お菓子作りなど、特に正確さが求められる場合にはこの方法がおすすめです。

方法3:水を活用する裏ワザ(緊急時&おおよそでOKな場合)

計量スプーンしかないけど、バターが固くて入らない…そんな緊急時には、水を使っておおよその重さを量る裏ワザもあります。

  1. まず、計量スプーン(大さじ)に15ml(満タン)入れます。
  2. その計量スプーンの中に、水があふれないようにバターを入れます。
  3. 水があふれたら、残った水とバターの体積が「大さじ1」と同じになるように調整します。
  4. ただし、この方法はあくまで「おおよそ」の量り方です。バターの密度は水と異なるため、正確なグラム数を量るには上記の方法1か2をおすすめします。

バターの種類と保存のコツ

計量方法と合わせて、バターの種類や保存方法についても少し触れておきましょう。

  • 無塩バターと有塩バター: レシピで特に指定がない場合は、一般的に「有塩バター」を指します。お菓子作りなど塩分を厳密に調整したい場合は、「無塩バター」を選びましょう。
  • 保存方法: バターは酸化しやすく、匂いを吸収しやすい特徴があります。使いかけのバターは、ぴったりとラップで包んで密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存しましょう。長期間使わない場合は、小分けにして冷凍することも可能です。

まとめ:これであなたも計量マスター!

バター大さじ1約12グラム!この基本を頭に入れつつ、パッケージの目盛りやキッチンスケールを上手に活用すれば、固形のバターでも迷わず正確に計量できます。

お料理やお菓子作りは、正確な計量が美味しさへの近道です。今日からこれらの裏ワザを実践して、あなたのキッチンライフをさらに充実させてくださいね!

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