聖地巡礼と絶景の旅!身延山久遠寺の「これだけは見ておきたい」見どころ徹底ガイド


「パワースポット巡りが好きなんだけど、身延山久遠寺ってどんなところ?」

「日蓮宗の総本山って聞くけど、見どころがたくさんありそうで迷っちゃう…」

山梨県の南部、豊かな自然に囲まれた身延山(みのぶさん)にそびえ立つ「身延山久遠寺(みのぶさんくおんじ)」。日蓮宗の総本山として、全国から多くの参拝者が訪れる、まさに聖地です。歴史と信仰の重みに触れられるだけでなく、四季折々の美しい景色や、身延山ならではの体験もできる、魅力あふれる場所なんですよ。

今回は、そんな「身延山久遠寺 見どころ」をテーマに、初めて訪れる方でも迷わず楽しめる、必見のスポットから、周辺の魅力、季節ごとの楽しみ方まで、分かりやすくお話ししていきますね。これを読めば、あなたの身延山久遠寺の旅が、忘れられない感動的なものになるはずです!


身延山久遠寺とは?歴史と信仰の聖地

身延山久遠寺は、鎌倉時代に日蓮聖人(にちれんしょうにん)が開いた日蓮宗の総本山です。日蓮聖人が晩年を過ごし、法華経の教えを広めた場所として、日蓮宗徒にとっては心の故郷ともいえる大切な聖地なんです。

深い歴史と、雄大な自然が一体となったこの場所には、訪れる人の心を癒し、清める特別な空気が流れています。


これだけは見ておきたい!身延山久遠寺の「必見」見どころ7選

広大な境内には見どころがたくさんありますが、特に押さえておきたいスポットをご紹介します。

1. 三門(さんもん)

身延山久遠寺の玄関口とも言える、巨大な門です。287段の石段「菩提梯(ぼだいてい)」を登り切った先に現れる三門は、その迫力に圧倒されます。「空(くう)」「無相(むそう)」「無願(むがん)」という仏教の悟りの境地を表す「三解脱門(さんげだつもん)」の門であり、ここをくぐることで俗世の煩悩が取り除かれると言われています。

  • ポイント: 三門の楼上からは、身延の町並みや富士山を望むことができます(通常は非公開ですが、特別な機会に開放されることも)。

2. 菩提梯(ぼだいてい)

三門へと続く、287段の急な石段。一段一段登るごとに煩悩が消滅すると言われ、「悟りの階段」とも呼ばれています。勾配が非常に急なので、体力に自信のない方は、門前町から運行しているバスや、身延山ロープウェイを利用して本堂へ向かうこともできますよ。

  • ポイント: 一段一段、呼吸を整えながら登ると、達成感とともに心が清められるのを感じるでしょう。

3. 本堂(ほんどう)

身延山久遠寺の中心となる、最も重要な建物です。巨大な屋根と広々とした空間が印象的で、日蓮聖人が説かれた法華経の教えが今も息づいています。毎朝の勤行(お勤め)では、僧侶の声が堂内に響き渡り、厳かな雰囲気に包まれます。

  • ポイント: 早朝の勤行に参加すると、より一層清々しい気持ちになれます(一般の方も参加可能)。

4. 大本堂(だいほんどう)と祖師堂(そしどう)

本堂の奥にある「大本堂」は、参拝者が多く集まる広大な空間。その手前にある「祖師堂」は、日蓮聖人の御真骨が祀られている非常に大切な場所です。煌びやかな内装と、荘厳な雰囲気に心が引き締まります。

5. 宝物館(ほうもつかん)

身延山久遠寺に伝わる貴重な文化財や、日蓮聖人ゆかりの品々が展示されています。歴史的な背景や日蓮宗の教えを深く知りたい方にはおすすめです。

6. 祖廟(そびょう)と奥の院

身延山ロープウェイで山頂へ向かうと、そこには日蓮聖人の御廟所(お墓)である「祖廟」があります。さらに山頂からは、日蓮聖人が身延山に入山後、最初に草庵を結んだとされる「奥の院思親閣(ししんかく)」へと続く道が伸びています。奥の院からは、天候が良ければ富士山や南アルプスの絶景を望むことができます。

  • ポイント: ロープウェイは片道約7分。山頂からの眺めはまさに絶景で、特に空気の澄んだ日には感動的な景色が広がります。

7. 枝垂桜(しだれざくら)の群生(春限定)

春に訪れるなら、絶対に見ておきたいのが久遠寺の「枝垂桜」です。樹齢400年を超える古木を含む、見事な枝垂桜の群生は、まるでピンクの滝が流れ落ちるような美しさで、日本のさくら名所100選にも選ばれています。例年3月下旬から4月上旬が見頃です。

  • ポイント: 桜の季節は大変混み合いますが、その美しさは一見の価値ありです。

身延山久遠寺周辺の楽しみ方

久遠寺の参拝だけでなく、周辺にも魅力的なスポットがあります。

  • 門前町: 久遠寺の参道沿いには、昔ながらの宿坊や飲食店、お土産物屋さんが立ち並んでいます。名物の「身延まんじゅう」や「ゆば料理」などを味わうのも良いでしょう。
  • 身延山大学: 日蓮宗の僧侶を育成する大学で、学問と信仰の地として知られています。
  • みのぶ自然の里: 身延山の豊かな自然を満喫できる施設。散策やアウトドア体験が楽しめます。

身延山久遠寺を訪れる際の注意点とアドバイス

  • 服装: 境内は坂道や石段が多いので、歩きやすい靴で行くのがおすすめです。特に冬場は冷え込むので、防寒対策もしっかりと。
  • 移動手段: 門前町から本堂までは距離があるので、バスやロープウェイの利用も検討しましょう。
  • 時間の余裕を持つ: 広大な敷地なので、ゆっくり見て回るには半日〜1日程度の時間を確保することをおすすめします。
  • 季節の楽しみ:
    • 春(3月下旬〜4月上旬): 枝垂桜が見事。
    • 夏: 深緑が美しく、比較的涼しく過ごせます。
    • 秋(11月上旬〜下旬): 紅葉が非常に美しい時期です。
    • 冬: 雪化粧をした久遠寺や富士山を望めることもあり、神秘的な雰囲気です。

まとめ:心洗われる「身延山久遠寺」へ、いざ旅立とう!

身延山久遠寺 見どころ」を巡る旅は、ただ観光するだけでなく、歴史や信仰、そして大自然のエネルギーを感じられる特別な体験になるはずです。

287段の菩提梯を登り切る達成感、荘厳な本堂で感じる静寂、そして山頂から望む絶景と四季折々の美しさ…。

ぜひ、この記事を参考に、あなたにとって最高の身延山久遠寺の旅を計画してみてくださいね。きっと、心に残る素晴らしい思い出ができることでしょう!

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