壁紙リフォームは天井もセットがお得?費用を抑える3つのコツと同時施工のメリット


「壁紙が汚れてきたから張り替えたいけれど、天井までは必要ないかな?」

リフォームを検討する際、多くの方がこのように悩みます。しかし、結論からお伝えすると、壁紙(クロス)のリフォームは**「壁と天井をセット」で行うのが最も賢く、コストパフォーマンスに優れた選択**です。

一見すると別々に工事をした方が一回の出費は抑えられるように見えますが、実はトータルの費用や仕上がりの満足度において、同時施工には大きなメリットがあります。

この記事では、なぜセットでの張り替えがお得なのか、その理由と費用を安く抑えるための具体的なコツを詳しく解説します。


1. 壁紙と天井を同時に張り替えるべき3つの理由

別々に工事を依頼するよりも、セットで施工した方が良い理由は「お金」と「見た目」にあります。

① 工賃(人件費)と諸経費を節約できる

リフォーム費用の内訳には、職人の人件費や現場への移動費、養生費(家具などを保護する費用)が含まれます。

壁と天井を別々に依頼すると、これらの「基本料金」のような経費が2回分かかってしまいます。一度にまとめて依頼することで、職人の拘束時間を効率化でき、大幅なコストダウンにつながります。

② 「古さ」の差が目立たなくなる

壁だけを新しくすると、それまで気にならなかった「天井のくすみ」が強調されてしまいます。

新しい壁紙の白さが、数年分の汚れやヤニを吸った天井の黄ばみを際立たせてしまい、結局すぐに天井も張り替えたくなるケースが非常に多いのです。最初からセットで行うことで、部屋全体に統一感と新築のような清潔感が生まれます。

③ 足場設置の効率化

吹き抜けや階段、天井が高い部屋の場合、高所作業用の足場を組む必要があります。

この足場代は意外と高額で、1回あたり数万円かかることも珍しくありません。壁と天井を一度に済ませれば、足場代を1回分浮かせることができます。


2. 天井・壁紙リフォームの費用相場

セットで施工した場合の一般的な費用目安をご紹介します。

部屋の広さセット費用の目安(スタンダード)施工期間の目安
トイレ・洗面所約35,000円 〜 55,000円0.5日 〜 1日
洋室(6畳)約50,000円 〜 80,000円1日
リビング(12畳)約90,000円 〜 150,000円1日 〜 2日

※家具の移動が必要な場合や、下地の補修が必要な場合は別途費用が加算されます。


3. リフォーム費用をさらに抑える3つのコツ

賢く予算をコントロールするために、以下の3つのポイントを意識してみましょう。

コツ1:量産品(スタンダードクラス)をフル活用する

クロスには大きく分けて「量産品」と「ハイグレード品」があります。

最近の量産品はデザイン性も高く、耐久性にも優れています。天井は直接手が触れる場所ではないため、シンプルな量産品を選ぶことで材料費を大幅にカットできます。壁の一部にだけアクセントとしてハイグレード品を使うなど、メリハリをつけるのがおすすめです。

コツ2:空室や家具の移動を済ませておく

職人が作業しやすい環境を整えることで、工期短縮につながり、追加の作業費を抑えられる場合があります。

タンスやソファなど動かせる家具はあらかじめ移動しておき、カーテンや照明器具を取り外しておくだけでも、見積もり時の「荷物移動費」の交渉材料になります。

コツ3:リフォーム業者に直接依頼する

大手ハウスメーカーなどを通さず、地元の内装リフォーム専門店や職人直営店に依頼することで、中間マージンをカットできます。自社施工の会社であれば、現場の状況に合わせた柔軟な提案や価格交渉がしやすいというメリットもあります。


4. 同時施工で後悔しないための「色選び」のポイント

壁と天井を同時に変えるからこそ、色の組み合わせが重要になります。

  • 「天井は壁よりも明るく」が鉄則

    天井の色を壁よりも少しだけ明るいホワイト系にすると、視覚効果で天井が高く感じられ、部屋が広く見えます。

  • 同じ品番で統一して広がりを出す

    あえて壁と天井に同じ品番のクロスを使う手法も人気です。境界線が曖昧になることで、包み込まれるような安心感と空間の広がりを演出できます。

  • 下地の隠蔽性が高い厚手を選ぶ

    張り替えリフォームの場合、古いクロスの剥がし跡が下地に残ることがあります。特に天井は光の反射で凹凸が目立ちやすいため、織物調などの少し厚みがあるタイプを選ぶと、仕上がりが格段にきれいになります。


5. まとめ:賢いリフォームは「まとめ依頼」から

壁紙のリフォームを検討するなら、天井もセットで行うのが最も経済的であり、仕上がりの満足度を高める近道です。

「まだ天井は大丈夫そう」と思っていても、新しい壁紙が貼られるとその劣化は想像以上に目につくものです。二度手間による余計な出費を避けるためにも、まずはセットでの見積もりを取り、トータルコストを比較してみることをおすすめします。

一度の工事で部屋全体を一新し、新築のような心地よい空間を取り戻しましょう。

もし、今の部屋の状況でどの程度の費用がかかるか知りたい場合は、無料の見積もり相談を利用して、プロのアドバイスを受けてみるのが第一歩です。


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